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インプラント

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インプラントとは

インプラントとは

インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根(チタン製)のことです。
インプラントを顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作ります。
インプラント埋入のための手術が必要になりますので、治療期間も長くなりますが、義歯に比べて自分の歯のように違和感なく噛め、天然歯と同じような生活を送ることができます。見た目も、天然歯に近いため審美性にも優れています。

2種類のインプラントシステムを採用

当院では「ノーベルバイオケアインプラント」と「カムログインプラント」の2種類のインプラントシステムを使用することで、より患者さんに合ったインプラント治療を提供しております。

ノーベルバイオケア インプラントシステム

ノーベルバイオケア

ノーベルバイオケアとはスウェーデンに設立された歯科インプラントシステムのパイオニアです。1965年スウェーデンのブローネマルク博士により、世界で初めて骨と結合するインプラント歯科医療に臨床応用されました。

ノーベルバイオケアの特長として、古い製品にも適応するパーツを現在でも供給しております。また、世界70地域にて販売ネットワークがあり、海外でのメインテナンスが必要になった場合でも安心です。
歴史が古く、現在もトップシェアを誇り、あらゆる症例に対応可能ですので安心・安全なインプラント治療を実現します。
当院では:上顎の症例や骨が薄い方など難症例の場合に主に使用します。

カムログ インプラントシステム

カムログ

カムログインプラントシステムは、長期にわたる基礎と臨床研究に基づいて、ドイツで開発されたインプラントシステムです。ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国など世界中で多くの患者さんの口腔機能の再建に使用されています。

カムログの特長として、歯冠をつなぐジョイント部分(アバットメント)がしっかりと接合するため、耐久性に優れ、緩みや破折というインプラントの2大トラブルを解消します。
当院では:下顎や骨幅がある程度しっかりある場合に主に使用します。

安心・安全な手術を行うための設備

歯科用CT

歯科用CT ベラビューエポックス 3Df

インプラント治療では、安心で安全な治療を実現するうえでインプラントを埋入する部位の骨の質や厚み、高さ、形態を正確かつ確実に把握し、治療計画を立案する必要があります。
歯科用CTを用いた三次元画像診断により、その情報を正確かつ短時間で把握することができます。

歯科用CTは、医科で使用するCTレントゲンに比べて放射線量が非常に少なく、より安全性の高い装置ですので安心してご利用頂けます。

デジタル血圧計・パルスモニタ

デジタル血圧計・パルスモニタ

インプラント等の手術時に患者さんの様子や顔色だけでは全身状態を把握できません。そのため、当院では血圧・脈拍数・血中酸素飽和度を同時に測定する生体モニターを使用しています。急な体調変化にも対応でき、安全かつ安心な治療を提供することが可能です。

酸素吸入器

酸素吸入器 オキシカート500

インプラント等の手術時は医療用酸素を使用し、手術中の貧血防止等、全身管理を行いながら治療を進めます。

インプラント治療の流れ

インプラント治療は顎の骨に埋め込んだインプラントが骨に定着するのを一定期間、待つ必要があります。
インプラントが骨に定着するまでの期間には個人差があります。

治療前のご相談

Step.1 治療前のご相談

インプラント治療全般について、患者さんの不安な点や疑問点について、お答えさせていただきます。

インプラント無料相談を行っております!

治療計画のご説明

Step.2 口腔内の検査・治療計画のご説明

CT・パノラマ撮影による検査データを分析し、患者さんに合った無理のない治療計画を立て、ご説明させていただきます。

第1次治療・インプラントの埋入手術

Step.3 第1次治療・インプラントの埋入手術

インプラントを顎の骨に埋めこみます。手術といっても入院する必要はなく、痛みもほとんどありません。

第2次治療・上部構造(人工歯)の作成と装着

Step.4 第2次治療・上部構造(人工歯)の作成と装着

第1次治療終了後、インプラントが骨に定着するのを待って行います。通常、2~6ヵ月で定着しますが、個人差があります。
インプラントの定着を確認次第、人工歯を作るために歯列の型をとります。人工歯が完成したら、実際に装着し、噛み合わせ等を調整します。問題がないと判断した時点でしっかりと固定します。治療はこれで終了です。

メインテナンスと定期健診

メンテナンスと定期検診

インプラントはむし歯にはなりませんが、細菌感染には弱いため、自分の歯以上に丁寧なプラークコントロールが必要になります。プラークコントロールができないとインプラントが細菌に侵され、最悪の場合、抜け落ちてしまうケースもあるので、半年に1回程度は定期健診を受けていただき、インプラントや人工歯の状態、噛み合わせを確認します。

骨が足らずにインプラント手術が難しいと言われた方へ

当院では、インプラント手術時に骨造成を行い、歯槽骨に厚みを持たせる術式を採用しております。ご自身の顎の骨が足りず、インプラント手術が難しいと言われた方もぜひご相談ください。

GBR

GBR

抜歯をしたまま放置すると骨が痩せてインプラントを埋入させるための高さや厚みが不足するケースがあります。
GBRはインプラントを埋入後、骨が痩せて全て埋入できていない部分を移植骨で補充し、「メンブレン」という骨造成を助ける膜を被せて補強する術式です。

ソケットリフト

ソケットリフト

上顎臼歯部の上には上顎洞という空間があります。人により洞底線が下方まで伸びているためにインプラントを埋入できないことがあります。
ソケットリフトは上顎の骨に下から穴をあけ、円柱状の器具を入れて上顎洞底を押し上げ、形成した穴から移植骨を充填し、インプラントを埋め込む術式です。
比較的残っている骨が多い場合に適応します。

サイナフリフト

サイナフリフト

上顎臼歯部の上には上顎洞という空間があります。人により洞底線が下方まで伸びている為にインプラントを埋入できないことがあります。
サイナフリフトは上顎の骨に横から穴をあけ、上顎洞に形成した穴から移植骨を充填し、インプラントを埋め込む術式です。
比較的残っている骨が少ない場合に適応します。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャー

義歯(入れ歯)の裏側とインプラントを連結し、義歯を動かないようにしっかりと安定されることができるインプラント治療です。総義歯がインプラントで固定されるので、外れず、しっかり噛むことができます。また最低2本のインプラントで全顎を支えられるため、治療費が抑えられます。
大きな外科手術を必要とせず、患者さんの負担も少ないというメリットがあります。

診療時間
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